クインテッセンス

昔のバイト話と寄付の話

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、美容室に勤めているとき、

 

内緒で週に1、2回夜中から朝までのバイトをしていました。

 

知り合いの方がそこの社会福祉法人の施設長か何かでしたので、

その方の紹介で働くことができたわけですけれども、

 

バイト先は重度の知的障害の方達の施設でした。

 

高校生の時にホームヘルパー2級でしたが、免許を取得していたので、

 

オムツ交換などは大丈夫でしたけれども、

 

夜間に暴れ回る人や、その辺で用を足す人がいらっしゃるので、大変でした。

 

 

 

そんなある日、

 

私が美容師というのを何処からか知って、

 

日中に利用者さんのカットをしてほしいとお願いされました。

 

私は少しでもお役に立てるのなら喜んで、

 

と快く引き受けました。

 

美容室が休みの日中に行くのですが、

殆ど、ボランティアとして定期的に行っていました。

 

 

で、

 

またある日、

 

その職員の方から話があると言われ、

 

何かと言うと、

 

本当に申し訳ないんだけれども、

会議で決まったことで、

利用者さんをカットしている事は、

営利目的の疑いがあるので、

これからはカットしてもらう事が出来なくなってしまった。

 

と突然言われ、

 

いやいや、頼んできたの、そちらやないですか、とは思いましたが、

 

それ以降、カットはしなくなりました。

 

それからしばらくして、私は自分のお店を持つようになりましたんで、

 

ここを辞めました。

 

 

 

 

また、しばらくして、

 

お知り合いの方から、寄付やボランティアのことを教えていただきました。

 

以前、ブログにも書きましたが、

 

日本熊森協会に寄付したり。

 

 

当店では、

 

貧困国及び途上国にしょうがっこうをおくる会

 

 

 

 

 

 

 

にお客様からの募金をおくらせていただこうと思っております。

 

 

私達は普段、普通に生活していますが、

 

あのバイトを経験して、

 

普通に生活できる幸せをわかりました。

 

 

日本では義務教育として、普通に教育がうけることができるが、

 

 

 

勉強したくても、出来ない。

 

そんな恵まれない子供達に私はしょうがっこうをおくってあげたいなと思います。

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