つい先日、
東京にお鮨を食べに行ってまいりました。
お鮨の中でも美味しい鮪(まぐろ)が食べたくて行きました。
そのお店はもう創業100年を越えている江戸前鮨です。
18時半から予約していたのですが、
余裕を持って伺うと、
18時前くらいだったので、
私の思い出に残るようにお店の外観を色んな角度から撮影していました。
で、15分くらい前にお店に入りました。
昔ながらの店内が私は妙に落ち着きました。
さて、
ドキドキしているのもつかの間、
テンポよく、お料理が出てきました。
まずは、まぐろわさび。
などが出てきました。
それから握りに入って、
カマトロの握り美味しかったです。
ウニの握りも美味しかった。
江戸前の握りがあるみたいで、
穴子の風味に驚き、
海老の握り方に驚きました。
興奮していたので、
すっかり写真に残すことを忘れてしまいました。
で、
やっぱり初めてお会いする人とその場の雰囲気を和ませるには、
自分から打ち明けないといけませんね。
『実は大阪の岸和田からお知り合いの方にお店を教えていただいて、
お鮨を食べにこさせていただきました』
『あっ、そうなんですか、だんじりで有名なところですよね
おにいさんも参加しているのですか?』
『そうなんです、私は美容師をしているのですが、
仕事に本腰を入れたかったので、もう参加はしていませんが』
なーんて、話しているうちに、
私みたいな若いものに魚などの色んなことを丁寧に説明していただき、教えていただきました。
『うちは、鮪は本物の大間で取れた鮪しか使ってないんだ』
生き物なんで、時期やその年々で状態は違うみたいですが、
大間のまぐろが一番美味しい。
しかも、その漁師も決まっている。
良い鮪を釣ってきてくれる。
ここでは言いませんが、
何故、良い鮪が釣れるのかも教えていただきました。
で、他の鮨屋で大間のマグロと言いながら、
実は違う所でとれたマグロを使っている。
残念だよ。
と、悲しそうに言っていたような気がします。
年齢まで教えてくれ、
80歳を越える大将が、
一つ一つの握りに、
情熱的に熱く話してくれる。
私ははるばる東京に来てよかった。
本当にそう思いました。
やっぱり自分で本物と思えるものを使用して仕事をするって、
大切ですね。